勉強を習慣化させるために親がするべきこと
小学校高学年、中学、高校と学年が上がるにつれて、「自分で勉強する力があるか」で差がついてきます。
誰もがいきなり長時間勉強ができるようになるわけではありません。
小学生から少しずつ「毎日勉強をする習慣をつけること」が大切になってきます。
いきなり長時間勉強は無理!毎日机に向かうクセを
大学受験では、学校が休みの日には毎日10時間の勉強が必要だと言われています。
(中学受験でも、毎日5~6時間と言われてます)
でも、誰もがいきなりそんな長時間勉強できるわけではありません。
毎日少しづつ勉強していく中で、長時間勉強できる力や集中力が身につくのです。
まず、短時間でも毎日机に向かうクセをつけること。
その積み重ねが、勉強する習慣や長時間の集中力をつくります。
成績がいい子は勉強時間も長い
下記のグラフは、(親が低収入低学歴層)小学生の成績がいい子供とその他の子供の平日学習時間を比較したものです。
成績が良い子供は、その他の子供と比べて勉強時間が長くなっていることが分かります。
毎日の30分の差が、積み重なると大きな成績の差になるということです。
勉強時間はどれぐらいがベスト?
小学1年生は1日10分!宿題だけでもOK
では、どれぐらいの時間勉強すればいいのでしょうか?
と言われていますし、学校からも同じように指導されることが多いようです。
1年生の間は、「学校から出される宿題をやるだけ」でもOKです。
勉強の習慣が付けば、家庭独自の教材を取り入れて勉強時間も伸ばしていきましょう。
(参照:小学生と中学生の平均勉強時間は?約1時間半)
| 学年 | 最低勉強時間 |
|---|---|
| 小学1年生 | 10分 |
| 小学2年生 | 20分 |
| 小学3年生 | 30分 |
| 小学4年生 | 40分 |
| 小学5年生 | 50分 |
| 小学6年生 | 60分 |
| 中学生(全学年) | 1時間以上 |
中学生は最低でも1時間の家庭学習を
中学生では塾に行く子も多くなり、部活動も忙しくなるので、時間の余裕がなくなります。
それでも、中学生なら最低でも1時間は家庭での勉強時間をとって、勉強する習慣を定着させましょう。
勉強を習慣化させるために親ができること
子供の勉強を習慣化させるために親ができることは色々あります。
その中でも、成績の良い子の親がやっていることは、下記のようなことです。
- 子供の勉強を日頃からみている
- 宿題は必ずやるように言い聞かせている
- 宿題をチェックしている
- 家庭学習の習慣がつくように声をかけている
- 学校の復習をさせている
小学校入学時から、最低限「宿題のチェック」や「日頃から勉強を見ておく」ことは重要です。
子供は初めから自己管理や時間の管理ができるわけではありません。
初めは「親が一緒に子供と宿題をする」ぐらいの距離感で子供の勉強をみておくと、ある程度大きくなってから勉強に口を出しても、子供は違和感を感じません。
高学年や中学になり成績が下がってから、いきなり勉強に口出しをしだしても、うざがられるだけです。
「親が子供の勉強に日頃から関心がある」環境にしておくことが大切なのです。
【参照データ】国立教育政策研究所「平成29年度全国学力・学習状況調査」

