読書で読解力が上がれば、成績は上がる
勉強の基本は「読解力」です。
読解力がある子は、成績も良くなります。
本に囲まれた環境を親が整えることが、学力アップにつながるのです。
勉強の基本は、読解力
数学でも英語でも、読解力がないと内容を理解することができません。
当然ですが、教科書を読んでも何を書いているかが分からなければ、成績が上がるはずがありませんよね。
「読解力」の有無が、成績の良し悪しに直結しているのです。
そして、読解力の差は、やはり読書数に比例します。
子供の頃からいかに本に親しむか、たくさん本を読む機会があるかで、子供の成績が大きく違ってくるのです。
本が好きになる環境が、成績を上げる
成績が良い子供の家庭の共通点として、下記のような傾向があることが分かりました。
- 子供に本や新聞を読むようにすすめている
- 子供が小さいころ、絵本の読み聞かせをした
- 子供と読んだ本の感想を話し合ったりしている
- 家の蔵書数が多い
- 家庭に子供向けの本が多い
- 図書館を利用する頻度が高い
下記は経済力が低く(年収300万円未満)学歴も低い親でも、成績が非常にいい子供とそれ以外の比較です。(「あてはまる」の割合[%])
親の経済力や学歴にかかわらず、成績のいい子の親は「小さい頃から読み聞かせをし、子供に本や新聞を読むことをすすめている」確率が高いということが分かります。
学歴・収入の高い親は、本を好きになる環境を作っている
分かりやすいように下記は「子供に本や新聞を読むように勧めている割合」をグラフに置き換えてみました。
学歴・収入の高い親は、子供に本や新聞を読むように勧めている割合が非常に高く73.3%となっています。
本を好きになる環境を作ることで読解力が上がり、結果的に子供の成績が上がっていると考えられます。
しかし、親の学歴や収入が低くても、同じように親が子供に本や新聞を読むように勧めている割合が高い場合も、成績が良くなっています。
親の学歴や収入は関係がないのです。
親が子供に本を好きにさせる環境づくりをしていることが、子供の成績を上げるのです。
家に本は何冊ありますか?蔵書数でも成績に差
下記の表は、世帯年収300万円未満(大都市)の家庭にある子供向けの本の数と学力層(算数B)の関係 を表したものです。
成績が悪い子供の家には、子供向けの本の数が圧倒的に少ないことが分かります。
いつでも本を手に取れる環境が、子供にいい影響を与えるということです。
子供は本が好き!子供に本を与えよう
75%の小学生が「読書好き」という結果に
下記は、小学6年生を対象に「読書は好きですか」という質問に対しての割合(%)をグラフにしたものです。
「好き」「どちらかというと好き」を合わせると、約75%の子供が読書が好きと答えています。
子供は本が好きなのですから、本を与えて本を読むことをすすめればいいだけ!(笑)なんです。
「経済的にそんなに本を買ってあげられない」というなら、図書館で本をたくさん借りて家においておくだけでいいのです。
本をすぐ手に取れる環境づくりが大切なのです。
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