なぜ勉強嫌いに?子供が勉強が嫌いになる理由と時期
中学入学後に勉強が嫌いになり始める確率が高いことが分かっています。
原因は急に難しくなる「数学」です。子供が勉強に苦手意識を持たないような対策をしておきましょう!
原因は数学?中学から勉強が嫌いになる
下記の表は、小学6年生と中学3年生を対象に「国語の勉強は好きですか」「算数・数学の勉強は好きですか」という質問に対しての割合(%)を示したものです。
勉強が好きな割合(%)| 区分 | 好き | 少し好き | 少し嫌い | 嫌い | |
|---|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 国語 | 25.9 | 34.9 | 25.3 | 13.9 |
| 算数 | 38.6 | 27.4 | 19.3 | 14.5 | |
| 中学校 | 国語 | 23.8 | 36.6 | 26.5 | 13.0 |
| 数学 | 28.9 | 26.8 | 24.4 | 19.7 | |
分かりやすいように「嫌い」「少し嫌い」で小学生→→中学生でどのような変化があるのかを、グラフにしてみました。
「国語」では、小学生と中学生で嫌いな割合に変化はありません。
しかし、「算数・数学」では、嫌いな割合が10%も増えているのが分かります。
小学校では国語より算数が嫌いな子は少なかったのに、中学校になると国語より算数が嫌いになり、割合も増えてくるのです。
中学に上がって勉強嫌いになる原因は、「数学」にあるといえます。
中学生は、3人に1人が授業の内容が理解できない
下記の表は、小学6年生と中学3年生を対象に「国語の授業の内容はよく分かりますか」「算数・数学の授業の内容はよく分かりますか」という質問に対しての割合(%)を示したしたものです。
小学生では授業の内容が理解できない子は「国語」「算数」ともに全体の20%以下に収まっていました。
しかし、中学になると「国語」では約25%、「数学」では約30%の子供が授業の内容が理解できなくなっています。
中学生の3人に1人は授業が理解できていない計算になります。
中学で「不登校傾向」にある子供が、「授業がわからない」「小学校よりもいい成績が取れない」を中学校に行きたくない理由としてあげているのとも合致します。
(参照:中学生の不登校の傾向と原因データ)
子供に楽しい中学生活を送らせるためにも、親は中学入学時に勉強でつまずかないように気をつける必要があります。
このサイトではコスパがよく効率の良い勉強法を「コスパ勉強法」として紹介していますので、中学入学前から対策しておきましょう。
| 区分 | よく分かる | 分かる | 分からない | よく分からない | |
|---|---|---|---|---|---|
| 小学校 | 国語 | 39.0 | 43.2 | 13.3 | 4.2 |
| 算数 | 47.7 | 32.9 | 13.7 | 5.5 | |
| 中学校 | 国語 | 27.0 | 48.0 | 19.1 | 5.6 |
| 数学 | 31.7 | 37.9 | 20.8 | 9.3 | |
【参照データ】国立教育政策研究所「平成29年度全国学力・学習状況調査」

