子供のゲーム時間のルールは?1時間未満は成績が上がる
子供のゲームの時間のルールは決めていますか?
1時間以内にルールを決めている家庭の子供の成績はいいという結果あります。
小学生の60%の家庭ではきちんとルールを決めていますよ。
子供のゲーム時間は「1時間未満」が最も多い
小学生のゲームの平均時間は?平均1時間30分
下記は、小学6年生を対象に「普段(月~金曜日)1日当たりどれくらいの時間をテレビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマとフォンを使ったゲームも含みます)をしますか」という質問に対しての人数(人)をグラフにしたものです。
一番多いのは、「1時間未満」で30.4%で約3人に1人のゲーム時間は1時間未満になっています。
2番目が「1時間以上2時間未満」で24.3%、3番目が「全くしない」14.2%になってます。
「1時間未満」と「全くしない」を合わせると44.6%で、約半数はゲームの時間はきちんとコントロールしている(時間を決めているか、決められている)といえるでしよう。
ゲーム時間の平均値を算出するために、「1時間以上2時間未満」の場合は中央値の1.5時間、「4時間以上」を4.5時間、1時間未満を0.5時間と、それぞれの中央値にして計算してみました。
すると、小学生の平日のゲーム時間の平均は、約1時間30分になりました。
約半数がゲーム時間は1時間未満であることを考えると、ゲームを長時間する子どもが平均時間を押し上げていると考えられます。
ゲームを長時間する子は成績も下がるというデータもあり、子供のゲーム時間のルールを決める場合は、「1時間以内」とするのがよいでしょう。
中学生のゲームの平均時間は?平均1時間42分
下記は、中学3年生を対象に「普段(月~金曜日)1日当たりどれくらいの時間をテレビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマとフォンを使ったゲームも含みます)をしますか」という質問に対しての人数(人)をグラフにしたものです。
一番多いのは、小学生と同じく「1時間未満」で24.5%で約3人に1人が学校が終わってから約1.5時間はテレビに時間を費やしていることになります。
2番目が「1時間以上2時間未満」で21.4%ですが、3番目が「全くしない」16.9%になってます。
小学生より、「1時間未満」の割合は減っているものの、「全くしない」は2.7%増えています。
「1時間未満」「全く見ない」と合わせて41.4%となっています。
小学生と比べると減っているものの、やはりゲームの時間はきちんとコントロールしている子の割合は高いと言えます。
ゲーム時間の平均値を算出するために、「1時間以上2時間未満」の場合は中央値の1.5時間、「4時間以上」を4.5時間、1時間未満を0.5時間と、それぞれの中央値にして計算してみました。
すると、中学生の平日のゲーム時間の平均は、1時間42分になりました。
中学生になるとゲームの時間は12分程度増えていますが、テレビの視聴時間は18分減っており、トータルでは6分減っている計算です。
また、中学生になると「全くしない」は増えるにもかかわらず、長時間やる子の割合も増えています。
これは、ゲームをする子としない子のプレイ時間が、大きく差がついてきているということです。
ダラダラとゲームをやり続ける子が増える一方、やらない子は全くやらないということ。
ゲームの時間をきちんとコントロールできている子は、成績が良いというデータからもうなずける結果となりました。
テレビ・ゲームの時間のルールを家の人と決めているか?
小学生では約60%がテレビとゲームの時間を決めている
下記は、小学6年生を対象に「テレビを見る時間やゲームをする時間などのルールを家の人と決めていますか」という質問に対しての割合(%)をグラフにしたものです。
半数以上の約60%の小学生が家の人とルールを決めていると答えています。
これは、小学生がテレビゲームに費やす時間「1時間未満」が30.4%と最も多くなっていることからも分かります。
「1時間未満」と「全くしない」をあわせて44.6%であるという上記のデータからも、家庭でルールを決めている場合は、子供の時間管理がきちんとされるということです。
逆を言えば、家庭でルールを決めていない子供は、テレビやゲームをする時間を自分ではコントロールできないため、長時間になっているといえます。
上記のデータでも、約30.8%が2時間以上という長時間を学校がある「平日」にゲーム時間として費やしており、これはルールや約束がないことが要因と考えられます。(ルールがない子供が約40%というデータとも合致します。)
中学生ではテレビとゲームの時間を決めているのは、34.2%まで低下
下記は、中学3年生を対象に「テレビを見る時間やゲームをする時間などのルールを家の人と決めていますか」という質問に対しての割合(%)をグラフにしたものです。
34.2%の中学生が家の人とルールを決めていると答えています。
小学生の時は約60%が家庭でルールを決めていたにもかかわらず、中学生になるとルールを決めている家庭は34.2%にまで低下しています。
家庭でのテレビやゲーム時間のルールがなくなることでゲーム時間が増えるかと思われますが、実際はテレビとゲームを合わせても6分は減っている計算になります。
(ゲーム時間は中学生になると12分増えますが、テレビの視聴時間は中学生になると小学生の時よりも18分減っています。)
中学3年生になれば、家の人とテレビやゲームのルールを決めなくても、自分自身で時間のコントロールをできるようになっているといえますし、受験で塾などの勉強時間が増えていることも関係していると考えられます。
ルールがある家庭のほうが成績がいい!
ゲーム、テレビ、スマホの長時間使用は、確実に成績を下げることが分かっています。
しかし、一方で使用ルールを1時間以内と決めている家庭の子のほうが、成績がいいというデータもあります。
(参照:ゲーム・スマホの時間制限が成績を上げる)
ゲーム、テレビ、スマホについては、家庭できちんとルールを決めておきたいですね!
【参照データ】国立教育政策研究所「平成29年度全国学力・学習状況調査」

