【高校編】公立と私立の教育費はいくら?最大170万差
教育費は「私立」か「公立」どちらに通うかによって大きく差が出ます。
高校の場合、3年間で最大170万円の差になることも!
文部科学省の「平成28年度子供の学習費調査」より、公立中学校と私立中学校に通わせた場合の教育費を紹介します。
下記で紹介する教育費の内訳を基にして、教育費が自動計算できます
→→→教育費計算機
高校の教育費の比較
下記は、中学校の教育費(年間)を「公立」と「私立」別に抜き出したものです。
公立と私立の教育費の差額は、最大170万になります。
私立高校は授業料無償化になっていますが、住んでいる市町村によって収入制限や補助される金額も違いますので注意が必要です。
高校になると、驚くことに塾代などは中学よりも格段に安くなっています。
これは、中学では大半が高校へ進学するのに対し、高校から大学への進学率や約50%と進学率が下がることが原因です。
(参照:高校卒業後の進路と大学進学率はどれぐらい?)
大学に進学する子は50%ですから、塾代の平均も下がるということです。
そのため、大学進学予定者の教育費は上記の表より高額になると考えられます。
高校にかかる教育費 1年間で約50万の差に
公立高校 1年間28万円
下記は、公立高校の学校教育費の内訳です。
1年間で約28万円ですので、月額で2.3万円ほどかかる計算です。
高校からは電車などに乗ってある程度の距離がある学校へ通う子も多くなります。
そのため、学校教育費で一番金額が高くなっているのが「通学関係費」です。
学割が使えるとは言え、3年間の交通費もバカになりません。交通費との兼ね合いも考えたいものです。
加えて、中学と同様に部活にかかるお金「教科外活動費」も高くなっていますので、部活動の選択の際は気をつけたいところです。
また、高校からは給食費が教育費に計上されていませんが、学食やお弁当などの昼食代もかかってきますので、実際には月額3万円ほど必要になるでしょう。
- 通学関係費 79,157円
- 学校納付金等 49,762円
- 教科外活動費 44,276円
- 図書・学用品・実習材料費等 40,662円
- 修学旅行・遠足・見学費 34,892円
- 授業料 23,368円
- その他 3,874円
学校教育費 合計 275,991円
私立高校 1年間75万円
下記は、私立高校の学校教育費の内訳です。
1年間で約75万円ですので、月額で6.2万円ほどかかる計算です。
公立高校と比べると、約2.7倍の金額になります。
私立高校も公立高校と同じく「通学関係費」が高くなっています。
通学代が意外と掛かることを覚えておきましょう。
- 授業料 271,835円
- 学校納付金等 228,864円
- 通学関係費 109,048円
- 修学旅行・遠足・見学費 54,096円
- 教科外活動費 44,764円
- 図書・学用品・実習材料費等 41,636円
- その他 4,858円
学校教育費 合計 1,006,001円
大学進学なら、3年間で60万の塾代は必要
下記は、高校生の習い事や塾などの学校外活動費を抜き出したものです。
公立高校では塾代が中学時よりも極端に下がっています。
これは大学進学率50%と半数しか進学しないことが関係があります。
下記の数字はあくまで平均値ですので、大学進学を目指している場合の実際の塾代は年間106,767☓2倍=213,534円と考えるべきでしょう。
高校3年間で60万の塾代は必要と見積もっておく必要があります。
| 区分 | 公立 | 私立 |
|---|---|---|
| 家庭学習費 | 14669 | 23019 |
| 塾代 | 106767 | 171462 |
| 習い事代 | 10513 | 19232 |
| 合計 | 131,949 | 213,713 |
| 1年間の差額 | 81,764 | |
| 3年間の差額 | 245,292 | |
【参照データ】文部科学省 平成28年度子供の学習費調査

